占星術はあくまでもツール
- emmaplanet14
- 2021年1月24日
- 読了時間: 2分

読者の皆さん、こんにちは
EmmaPlanetのSATOKOです
今日のお題は『占星術はあくまでツール』にしました。
何故かと言うと、やはり鑑定を重ねれば重ねる程、そう感じる事が増えたからです。
鑑定のご依頼を頂いてから、鑑定当日までは
その方のご相談内容に焦点を当てて、インド占星術の観点からは、その方がどの流れの中でその問題に直面されているか、そして読み取れる事をどのようにお伝えしていくか、準備に準備を重ねてから鑑定をさせて頂いてます。
悩みの種というのはその方のホロスコープを見ると、その時に直面するであろうテーマが浮き上がってきます。
星というのは不思議なもので、全く意識せずとも、とても高い次元のところで実は操作されているんだなと感じざるを得ません。
例えば、私は今、水星×木星期の中にいます。
この時期は、どの人にとっても、身内の病気やケガなどに気を付ける時です。
正直、気を付け様がないのですが、昨年末突如として父が手術する展開になり、やっぱり。。。と。
ここで一つ、私はこのインド占星術を学ぶ者として、何を得たのだろうと。
インド占星術の鑑定を提供する側の人間として何を、人様にgive出来るのだろうと、
考えてました。鑑定が終わる度に、少しでもお役に立てたのかな?といつも自問自答しています。(なので鑑定後のご感想やその後のフィードバックは大変有難く感謝しております。)
実際私の水星×木星期はいくらか前より始まってました。父や母の体調の変化などはテレビ電話で毎回気にして聞いていたので、父の腰の調子が良くないという事だけは把握してました。変な転び方をするので心配もしていたので、早めに病院で検査を受ける事を勧めていました。そして水星×木星期がもうすぐ終わるその前に、やはりの展開。
自分にとってどんな時期なのかが分かっているからこそ、父に早く病院で検査を受けるように勧められた事は良かったと思います。
ただそれ以上に何か出来る事は残念ながらありませんでした。
星の働きは案外無情でその通りです。病気の根源をどうにかする事は出来ません。
でもだからこそ、起こるイベントに対して出来るのが『心構え』であり、それこそがインド占星術で自分を知る大きなメリットだと考えています。
占星術は『あくまでもツール』
目の前にある日常を生きてゆくのは、私達ですから。
そのツールをどの方にも『良質の杖』として活かして頂ければいいなと、切に思います。
では、また♪
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